薬局リレーブログ スターエール調剤薬局 働くお母さん編

女性社員が多い弊社、たくさんの「お母さん」も元気に働いています。
母の日からは早くも2カ月・・・今回は子育て真っ最中、スターエール調剤薬局の薬局長 日浅さん と、薬剤師の 中川さん が、みんなの
気になる質問に答えてくれました!


Q.お二人の略歴を教えてください

前は病院薬剤師(常勤)として勤務していました。 大学卒業後から入職し、結婚や転居を経験し、2度の産休育休を経ました。
長子が小学校にあがる前の年にこの会社に転職(常勤)しました。病院では当直勤務があり、通勤も片道1時間半程(18時の学童のお
迎えに間に合わない、小1の壁です)かかっていた為の転職でした。通勤時間はぐっと減り、20分程度になりました。
転職後は調剤薬局薬剤師となり、H25年に産休育休をとりその後復帰。そして現在に至ります。中1、小5、5才の子たちと夫との5人暮ら
しです。

 末の子です。公園でおたまじゃくしを棒でつついています。でも怖くて手ではさわれません。 


2009年4月入社。結婚、転居を機に、地域に密着した、患者さんとの距離が近い薬局で仕事をしてみたいと思い、転職サイトに登録して
いたところ、担当コーディネーターの方に当社をすすめて頂きました。
2010年出産の為、一時休職しましたが、1年半の育休取得後、復職。 息子は現在6歳、今年小学校に入学しました。



Q.育休取得時や、復職時にどのような不安がありましたか?
  また、実際に育休取得、職場復帰してみて、その不安はどうなりましたか?

毎回(3回)、休んでいた間に現場の人間関係がガラッと変わっていたらどうしよう。知識が追い付いていけなかったらどうしよう。と思い
ました。しかし、復帰後おかえりと同僚や患者さんに言ってもらえとてもうれしかったです。


約1年半、子供とべったりの生活が続いたので、一緒にいる時間が大幅に減ってしまうことがまず不安でしたが、一旦頭が仕事に向いて
切りかえられる分、帰ってからの家族との時間をより楽しもう!と思えるようになりました。
昔、朝離れるときに泣いていた息子も今では「お母さんも仕事がんばりや!」と言って出ていきます。



Q.出産、子育てを経て、仕事観に変化はありましたか?

年長者の言う事は、そうだなぁ、と素直にありがたく聞く事が出来るようになったと思います。

出産を経て、また子供がいる生活の中で、健康でいることのありがたみ、体調管理の大切さを日々痛感しています。
その健康に直接関わる仕事なので、今まで以上に責任のある仕事だと感じるようになりました。



Q.仕事のやりがいや、子育てにおいての喜びを感じるときは?

投薬終了後に、帰り際の患者さんが「いつも、ありがとう」と言って下さった時、うれしいです。

患者さんからありがとうと言ってもらえたり、体調がよくなった、数値が改善したというお話を直接聞けることです。
子育てにおいては毎日変化を感じられることです。大きくなったなあ、とかいつのまにこんな生意気なことを言うようになった?!とか。
悩みもあり喜びもあり、ですが。

   学校は楽しいけど、勉強は嫌いです...。


Q.今後の目標は?

処方せんは薬局への入場券ではありません。処方せんなしでも薬局へ入ってくる人が増えるといいなと思います。

かかりつけ薬剤師になる為、まずは研修認定薬剤師の認定を受けること。休日の講習会を受講することはなかなか難しいので、イン
ターネットでの講義を利用しています。自分の好きな時に少しずつ勉強を進めることができるので便利です。



Q.仕事と育児を両立させたいとお考えの方へメッセージを!

案ずるより産むが易し という言葉があります。
思い切って飛び込んでみて下さい。一緒に頑張りましょう~!


育児だけでも、仕事だけでも大変なことなのに、その両立となるともっと大変なことに思えるかもしれませんが、どちらもあることで気分の切りかえができてバランスがとれたり、家以外にも自分の居場所ができることで心にゆとりがもてたり。いいこともたくさんあると思います。
何とかなるものです!