薬局リレーブログ ステージ調剤薬局 学校薬剤師 編

こんにちは!ステージ調剤薬局です。

皆さん、学校薬剤師ってご存じですか?

どんなことをするの?と思われる方も多いと思います。私も学校薬剤師になって初めて学校薬剤師の役割を知りました。
学校薬剤師とは、幼稚園、小、中、高等学校、認定こども園、養護学校の児童、生徒たちが、毎日安全で健康に安心して学校生活を送れるよう、学校の保健環境衛生を管理する仕事です。教室の温度、湿度、換気、採光、照明等が適切かどうか調べたり、飲料水やプールの水質検査、ダニアレルゲンやホルムアルデヒド等の検査を行います。

例えばプール検査では、児童・生徒の遊泳中にプールの水を採取し、その場で塩素濃度やpHを測定、宝塚薬剤師会事務所で濁度測定、過マンガン酸カリウム消費量の検査、24時間培養して一般細菌・大腸菌の検査をします。

  

検査の結果、適切でない場合は、学校に指導したり改善点を助言したりしています。

私は現在、薬局の近くの小学校を担当しています。

子供がいるときの状態を測定するために、学校の始業時間内に検査をすることが多く、教室で検査をしていると、子供たちが興味津々に「何してるの?」「これは何の器械?」と話しかけてくれます。



学校だよりにも学校薬剤師の先生として紹介され、患者さんから学校だより見たよ~と声をかけられることもあり、地域に貢献できているような気がしてうれしくなります。
これからも地域に貢献できるように、かわいい子供たちが快適な学校生活を送れるように、ステージ調剤薬局の薬剤師としてはもちろん、学校薬剤師としても頑張っていきたいと思います。

次回はグランエール調剤薬局です。